メモ(脳動脈瘤と神経症状、尿道炎)

前交通動脈と、中大脳動脈の分岐部、内頸動脈ー後交通動脈分岐部、の3つで脳動脈瘤が好発する。

 

内頸ー後交通動脈分岐部動脈瘤では、動眼神経が、

内頸ー眼動脈分岐部では、視神経、視交叉部圧迫症状が起きる

内頸動脈海綿静脈洞部では、Ⅲ,Ⅳ,Ⅴ1、Ⅴ2、Ⅵ脳神経圧迫

前交通動脈瘤では、視交叉圧迫症状が起こる

 

淋菌性尿道炎(淋菌)、潜伏期が短い、排尿痛・外尿道口からの発赤、尿道口からの膿性分泌物、Gram陰性双球菌、淋菌培養、尿道狭窄、セフェム系、スペクチノマイシン

非淋菌性尿道炎(クラミジア最多)、潜伏期長い、排尿痛、漿液性分泌物、クラミジアDNA診断、精巣上体炎、テトラサイクリン系、マクロライド系、ニューキノロン

 

悪性腫瘍か慢性炎症は体重減少を来しうる

大腸癌では血便、慢性膵炎では脂肪の吸収不良による白色便

肝機能障害では血中ビリルビン増加で尿濃染

手掌紅斑は、肝疾患や肝硬変の所見

Osler結節は塞栓

頸静脈虚脱は循環血液量減少

うっ血乳頭は、視神経乳頭の腫れ、頭蓋内圧亢進が原因

項部硬直は、髄膜炎くも膜下出血

 

羽ばたき振戦では、CTかMRIはダメ。ぶれるから

 

硬膜穿刺後頭痛の原因は、硬膜の穿刺孔から出る髄液漏出

それによる、脳圧低下や脳支持組織牽引。

輸液や安静、カフェイン、自己血パッチ。

 

手術後、疼痛、腫脹を伴う突然の下腿浮腫となれば、深部静脈血栓症

チオペンタールは脳活動抑制、脳圧低下。気管支痙攣、舌根沈下、血圧低下、嘔吐。

 

揮発性吸入麻酔薬

エーテル、はろたん、セボフルラン

吸入麻酔薬

亜酸化窒素

静脈麻酔薬

プロポフォールチオペンタールケタミンミダゾラム

オピオイド

モルヒネフェンタニル、レミフェンタニル

筋弛緩薬

サクシニルコリン(脱分極性)ロクロニウム(非脱分極性)ベクロニウム(非脱分極性)、ツボクラリン(非脱分極)

 

局所麻酔薬

メピバカイン、ブピバカイン、ロピバカイン

 

モルヒネヒスタミン遊離、喘息には禁忌

コデインは鎮咳作用のあるオピオイド

セボフルラン、揮発性吸入麻酔薬、気管支拡張作用

チオペンタール全身麻酔の導入に使用。しゃっくり、咽頭痙攣、気管支痙攣。呼吸抑制。気管支喘息に禁忌