https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2405844023007685
熱力学における、(圧力、体積、温度)の3組が変化する様子を有限グラフに落とし込む。
そして、その状態遷移のグラフについて、熱力学的に許されるか否かという辺の向き付けや、ラベル付けを考える。
すると、Ramsey理論のように、何らかの三角形なり、クリークの存在を主張する議論と結びつけることができる。
また、Hamilton tourの存在について議論することもできる。
クリークが存在すると、熱効率との絡みや、熱機関などを考えることが出来て、実用的にも嬉しいみたいだ。面白い。