メモ(Burgers Equationなど)
Burgers方程式なるものがある。これは非線形な偏微分方程式だが、
Cole-hopf変換で、単純な(熱)の拡散方程式に帰着する。
PDE関連の話で、Homotopyが登場したので、立ち寄る
そもそも、Homotopyは、ある位相空間Xから別の位相空間Yへと渡す、「2種類」の連続関数の間の関係を扱い、
単位区間が0の時、連続関数f、単位区間における1の時、連続関数gの役割を果たすようなものだ。
要は、単位区間を移動するにつれて、連続的に別の関数に切り替わっていくものだろう。
Wikiのドーナツからコップの写像のイメージが直感的に良い。
ここで、Nullhomotopicというのは、定数関数とhomotopicであるということだ。
Nullhomotopicに関連して、Lusternik-Schnirelmann categoryというものがある。
位相空間XのLusternik-Schnirelmann categoryとは、homotopy不変量で、Xの開被覆で、それぞれの包含写像がNullhomotopicであるとき、そのような開被覆の要素数の最小整数である。
Brezis Lieb lemmaというものがある。
これは何かというと、(X,μ)が測度空間で、FnがX上の可測複素関数列でほとんど至る所で関数Fに収束する。
このときLemmaは、ある正の数pについて、|f|^pと、|fn|^p と、|f- fn|^pの関係を等式で繋いだもので、変分問題を解くときに使えるらしい。
Klein-Gordon equationなるものがある。これは、波動方程式に一次の項が追加されたもので、相対論的粒子に量子論の演算子を噛ませると、導出される式でもある。
https://en.wikipedia.org/wiki/Sine-Gordon_equation