Critical Thinkingとグロリオサ
2本立て
Critical thinkingについて
- Critical thinkingが大事であることは知っている。
- しかし、その思考パターンにはどのようなものがあるか、ということについては全くわからない。
- "pattern of critical thinking"で検索 → こちらの文献がヒットした。
- 折角なのでIntroぐらいまで読み進める。
- (why?) - 導入部分には、研究内容についての前提知識や、その研究をしたい動機が書いているので、研究分野についての概観を掴むための資料として使える場合があるから。
始めましょうか。
- rationale
- Critical thinkingの重要性は、あらゆる分野において理解されている。
- しかし、その適用の仕方を、知っている学生は少ない。
- 実はこのことについて、アリストテレス(Aristotles)が、 以下の7つの言葉を、その解決策(パターン)として説明した。
- what
- when
- why
- where
- who
- how
- what for
- これは理解しやすいので、教育現場において、批判的思考のやり方を説明する時に、使えるのではないだろうか、と思ったらしい。
- Educational practice of teaching critical thinking
- 3CA modelというものがある
- (what?) - 以下の4つからなるCritical thinkingの学習に役立つモデル
- (以下、構成要素のそれぞれについて説明しているが、実際何やっているかは、文献のFigure 2を見た方が良いかもしれない(視覚的理解の方が容易いことかもしれない)
- Concept Maps
- 情報を点とそれを結ぶ線で表したもの(地図)
- 点には、知っている情報(言葉)を書き込む
- Critical Thinking
- Collaboration
- 個人個人で作りあげたconcept map(地図)を組み合わせて、新しい地図を作りあげる。
- Assessment
- 人とcollaborateすると、自分とは違う理由を考えていることがある。
- その時に、複数の理由があるものについて、(理由の妥当性、重複が無いか等?を)評価する。
- Concept Maps
- どうやらこの文献は、子供にこのConcept mapを書いて貰って、統合して貰い、そこに出てくる批判的思考の跡(what, why, where, ....)から、どういう時にどのような思考パターンになりやすいのかを調べたいようだ。
- 3CA modelというものがある
なるほど。言いたい(やりたい)ことは解った。
しかし、Concept mapの書き方について、やり方は解るが、実際体験してみないと、解った気になっただけかもしれない。
という訳で、書いてみる。
グロリオサについて
何について書くか考えたが、昨日グロリオサを食べて、食中毒で死亡した、というニュース(こちら。)を聞いたので、そのことをテーマに、concept mapを書いてみる。
自分の理解が深まったと同時に、疑問を作り方が、身をもってわかった気がする。
批判的思考を日常生活から取り入れて生きたいものである。