0か1の2値データを扱っている時に、情報通信ないしは、貯蓄の時に、データが書き変わってしまうことがある。
その時に、これはおかしい、と誤りを検出して、誤りを訂正する作業は情報通信において非常に重要である。
あらかじめ、情報に余分な仕組みで、誤りが発生したときに起動するようなものを用意しておく必要がある。
なので、元の情報に、何かしら余剰を持たせるための、符号化を行う。
ここでは、生成行列を用意して、それをもとに符号を作る。行列をかけたら、実際の情報より、長い列ができる。それを伝達する。
そこから、情報伝達後に、パリティ検査行列という、行列を噛ませる。すると、誤りがない場合は0、誤りがある場合は0でない何かしらを返す。
今回は、そこから誤りが発生した位置を取り出している。