- 表現論についてテキパキ見ていく
- こちらの文献
- abstract
- 表現論は、数学・物理学について、有効に使用されてきた。
- 群、作用、群環の表現、誘導表現、intertwining 作用素、Frobeniusの相互律行列群、一般線型群、直交群
- 群の作用
- 群については
- 群とは別に集合を用意して、それぞれの要素を取り出して、集合の要素を返すような写像を考える。
- それがある条件を満たした時に、その写像を群の作用という。
- この考え方を利用すれば、集合の各要素を通るG軌道なる考え方ができる。
- つまり、ある要素(固定)に、群の要素を作用させてできる要素の集合
- この写像は、連続写像であったり、可微分写像や、多項式写像であったりと、様々な付加的な条件がつくことがある。
- 自己同型群とかもそう。
- 群が群地震に作用する例
- 左移動、右移動
- 右移動の時は逆元を使うことに注意。(これは、結合則の要請)
- 随伴作用
- 随伴作用の軌道は群の共役類
- 作用の大きさと無駄の無さを定義したいらしい。(?)
- 少し進める。
- 作用が推移的であること
- 任意の2つの集合の要素について、
- 片方から他方へと返すような群の要素が存在すること。
- 作用が効果的にであること
- 任意の集合の要素について、
なら、
であること。
- つまり、単位元以外は、なんらかの変化を起こすこと(対偶)
- 任意の集合の要素について、
- 作用が自由であること
- 固定部分群が単位元といつも一致すること。
- つまり、すべてのxについて、
- 言い換えると、いつも効果的であるということ?。
- →自由なら効果的、逆は成り立たない。
- ある程度わかった。
- 作用が推移的であるということは、それなりに多くの要素を要するし、効果的であるというのは、自己同型の観点から、だぶりが無いことを表している。
- ついでに、中心化部分群について
- 正多面体群
- 正多面体をくるくると回すことは、ある種の変換である。
- この変換を、群とみなす。
- 正多面体の面・辺・頂点の集合の直積集合の部分集合で、かつ、面・辺・頂点に包含関係がある
- 元は旗と言われる
- 正多面体群は、旗へ、推移的かつ自由に作用する。
- 部分旗、なる考え方も出てくる
- 回転移動全体のなす部分群
を考える
次対称群
- じゃあ、旗ってなんなの?てなる
- 何かしら大きな集合があって、それに包含される、小さな集合がある、(さらにこれを何回も繰り返す)
- それぞれの集合から、要素を取り出して、塊で認識する。
- その塊1つを旗、という。
- 次へ続く