共存に関する階層構造の効果

effects of stage structure on coexistence: mixed effectsを読む。

  • https://link.springer.com/article/10.1007/s11538-023-01135-6

  • こちら
  • 競争モデル
    • まず、全く競争がない状態を考える。
    • 若い時期と大人の時期の2つの式
      • 若い時期
        • 前の世代の一部が若く居続け、前の世代の大人の一部が子孫として若い世代を増やす
      • 大人の時期
        • 前の若い世代の一部が大人になり、前の世代の大人の一部が死ぬ
    • 次に、競争を考慮する。
      • 生存率と生殖率に影響させる。
      • 密度依存性を持たせる。
        • 敵が少なければ大きく
        • 逆なら小さくなるように
    • こうすると、行列を次々にかけていく時間発展の方程式になる。
  • S種モデル
    • 行列の発展の方程式をS個連立させる。
    • 行列なので、並列的に掛け算で処理できる。
  • Invasion criteriaなるもの
  • Sensitivity Analysis
    • Barabasが導入した感度に関する関数がある。

なんのことかまるでわからない。

  • 途中のモデルまではわかった。
  • 途中の、invasion analysisについては、おそらく、共存できるパラメータなどの議論だろう。
  • ざっくり読んでみると、次のことがわかった。
  • invasion analysis
    • 2種類の生物がいた時に、1種類しかいない平衡点を仮に計算してみる。
    • その安定性を確認する。
      • それはヤコビ行列の固有値の計算からできる
      • もし、安定ならば、いない方の種族は侵略できない
      • 逆なら、侵略できる。
    • これが、侵略解析(正確な訳かはわからない)

 

ここから、sensitivity analysisの部分だけ、疑問が残った。