Quick reading について

こちらの文献をまとめる。

Quick reading | Learning essentials (auckland.ac.nz)

  • アカデミックな教材を読むのに時間がかかりすぎてはいないだろうか。
    • 例えば、論文を1つ読むのに、3日とか。
  • 読み方を非効率にする要素はいくつかある。
    • 例えば、
      • 読むことへの集中力
      • 読み慣れ
        • 読む頻度が少ないから
      • 読むものに対する知識がない
      • 読む時の状況把握、既知の事の整理、探し物を整理。
      • 自分がどこを読んでいるかわかっているか
      • 読み方(音読、暗誦)
      • 読む速さ(状況依存的に読んでいるか)
  • どうしたらもっと効率的に読めるか
    • 良い読む環境を整えること。
      • 例えば、ケータイやテレビの無い所にする
      • 読むことに集中することができるように。
    • 読む癖を改善する
      • 一日15分アカデミックの文献を読むことは、継続するうちに、読むスピードを速くする。
      • 興味のある、少し知っているトピックを読む
      • ノートかまとめを作る。
      • 呼んだことを伝えられる・話せるように確かなものにする。
        • ぼんやり読んだことにしない。
      • 能動的に読む
        • 注意する、ということも同じだろう。
    • 背景知識を使う。
      • 流暢に読むとは、文章の情報と、自分が知っている情報(知識、経験)と相互作用することによって可能になる。
      • だから、予め、背景知識を蓄えるべき。
    • 能動的に効率的に読む技術
      • Survey
      • Skim
        • 全体の構造をつかむ操作である。
          • 例えば、
          • アブストラクトを見たり、ヘッダーを見たりと、パラグラフの最初と最後を見たりと、
        • 斜め読み
      • Scan
        • キーワードや概念を同定することで、特定の情報を探す。
        • メリットは、頭にある考えや仮説を持っている時に、それを確認するのに役立つ。
        • 拾い読み
    • 技術
      • 単語ではなく、句で読む・クラスタリング(塊として扱う)
      • 関係を大事にする・概念をつかむ
      • 読まない
    • 語彙を増やす。