- こちらのニュースを知り、とても驚き、同時に未来ある少年の命が失われたことを、悲しみました。
- 謹んでお悔やみ申し上げます。
- 自分以外の人の周りに起きた出来事に、心を動かされることもあれば、自分には関係ないというように何も動かされない場合もある。
- オリンピックで、○○選手がメダルを獲得しました。とても嬉しいです。
- 人に対する興味とは、どういうことか。
- それを考える上で、人、物に対して興味が無いとは、どういうことかを、(心理学的、数学的?に)考えてみる。
- 心理学的な話。こちら。
- Indifferenceとは、身の回りに起こることに対して、気にかけず、(かつ、または)、行動を起こさないこと
- そういう人は、冷たい、よそよそしい、無関心、やる気のない、情熱のないとみられる。
- 理由はいろいろ
- 刺激が強い情報が豊富にあること。
- 感情的に、精神的に、それらの情報を遮断することで、トラウマとなることを防ぐように、適応した、という説
- 無力感。
- 周りの問題は、自分でどうにか出来る範囲を超えているように思わせることがある。
- その時、自分では何も変えられないと感じ、見て見ぬふりをする。
- 集団、傍観者効果
- 周りの人間が、無関心に見えたら、自分も無関心でいたくなる心理。
- 誰かがやってくれるだろう、という期待
- 誰も助けに行っていないから、自分もいけない、という圧力?
- 伝染する無関心
- 周りの人間が、無関心に見えたら、自分も無関心でいたくなる心理。
- 医学的な原因
- 薬、病気(うつ、脳疾患)
- 自己愛
- 自尊心、自己中心的なこと
- 自分は一番、他は二番
- 自分以外の人を助けることの(自分にとっての)価値が低くなる
- 自尊心、自己中心的なこと
- 刺激が強い情報が豊富にあること。
- 伝染する情熱。
- 自分の手が届く範囲で、貧しい人、病める人を助けること。
- それを個々の人間が、大切だと信じて、行うこと。
- まとめると、自己の精神の防衛、無力感からの諦め、周囲からの同調圧力、そして、自己愛など、様々な原因はあるが、それでも、他者のために頑張ることを諦めてはならない。
- モロッコの家族に出来ることが無かったとしても、自分が他者のために出来ることはある。
- 数学的な話。
- どうでもいい、ということ
- 可能性が複数あるとき、ある可能性でも、別の可能性でも、いずれにせよ、自分の感情が変化しないこと、とする。
- ご飯何が良いか、という話で、どうでもいい、というのは、カレーでも、唐揚げでも、自分の感情に変化はない(だろう)ということ。
- 感情が変化しない、というのをもう少し言い換えたい(ちょっとぼんやりしているから)
- 価値と感情
- 価値の高いものは、感情が高ぶる
- おいしい、綺麗、かわいい、かっこいい
- 価値の低いものは、感情が沈む
- まずい、汚い、こわい
- 価値の高いものは、感情が高ぶる
- 感情に変化がないとは、価値が変わらない、と言えそう
- 数理経済は、もの、とその価値(値段、効用など)を考える学問
- この議論が適用できそう。
- こちら。
- 無差別曲線というのがある。
- 2つの(単純化のため)財があるとき、その両方の量の組合わせを考える
- その組1つに対し、消費者の効用が充てられる
- 効用の等しいところを結ぶ。
- 連続性を仮定すると、曲線になる
- これが無差別曲線
- あの組でも、この組でも、「どっちでもいい」
- 円、垂直、反比例のグラフ
- 等確率(等重率)の原理を、Principle of indifference という。
- コインの裏表を1/2とする
- さいころの目を1/6とする
- 何を、一様分布、等重にするかは、文脈による。
- ワイン/水パラドックス
- 仮定する事前分布の違いが確率の違いを生む
- ベルトランの逆説
- 確率変数の導入の仕方によって、変わる別の例。
- 円に内接する正三角形を考え、その弦を選ぶ。
- その円に内接する正三角形の辺より長くなる確率
- ワイン/水パラドックス
- まとめると、複数の可能性について、関係ない、というのは、それぞれの価値が同じ、ということ。そして、何(どんな価値)を同じと見なすかは、文脈に依存する、ということ。
- 生きるのみことに価値を置く人は、予後を良くするか否か以外は、どうでもよい。つまり、同じ重み
- 人参の本数にこだわるウサギは、人参2本ジャガイモ1個のプレートと、人参2本ジャガイモ5個のプレートでは、同じ重み。
- 総括
- 生きるなら、人を助けることに、重みを置きたい。
- そして、そういう人が増えてほしい。
バイバイ!