- こちらの動画をまとめる。
- 合同や相似。どのような解像度で観察する?不変量(合同:長さと角度、相似:角度)。相似の方が粗い解像度。同値関係は解像度。
- 様々な解像度、同相、ホモトピー同値、、、。不変量はオイラー数。さらに洗練されると、コホモロジー、ホモロジー、ホモトピー。
- コホモロジーとは。「空間(多様体)を、次数付きの群を対応させるもの」。長さや角度は1つの数だが、次数付きの群とすることで、値の集まりとその構造を議論できる。
- コホモロジーお気持ちは、「空間Xの群による近似」あるいは、「空間X上の場の分類」
- 群は1)閉じた結合率の成り立つ2項演算があり、2)単位元、3)逆元がある、集合。以前の記事を参照。
は逆元がないので、群でないが半群である。半群から、群を作る。
ただし、~とは、
が成立することである。半群からでも同値関係を使えば、群を作れる!
- ドラーム・コホモロジー。多様体(空間)Xに対して、群、で対応させる。
として、X上のk形式全体の集合を表す。
- 外微分として、
(線形)とすると、k形式はk+1形式となる。
。ここで、
が重要。
は大きいので、情報を抽出した、真のk形式、
を見ていく。ωが真のk形式とは、
任意のk-1形式を用いて、
とかけるk形式は0と思う。つまり、k形式
- 類似した話。主張。任意の
について、
を上手く選ぶと、
とかける。
- ドラームコホモロジー。
となる。一般にこれをR係数常コホモロジーという。
- 1)コホモロジーは空間Xの情報を持つ。
2)X上の場の分類を行っている。(分けているから)コホモロジー理論は、Xからある空間への場、という定式化。
- K理論。空間Xから次数付き群
に写すことを考える。位相的、解析的、代数的K理論がある。ここでは、位相的K理論から
- 位相的K理論。
は
を決めると、
を基底に持つベクトル空間が定まる。各点xごとに、ベクトル空間が乗っているものを、ベクトル束という。(ベクトル空間を、1つの麦と考えて、麦畑をベクトル束と呼ぶ感じ)ベクトル束を使って、群、を定義する。ベクトル束E、Fがあると、2つの和
はベクトル束。ベクトル束の集合、
は半群。
- 良い半群は、群に出来る。(先ほどのは、グロタンディークの構成)これに習って、アティヤとヒルツェブルクの定式化をする。
- 他のモデル(カロビの定式化(トポロジカル絶縁体の分類、対称性、ハミルトニアン)、フレドホルム作用素)などがある。
ここまでで良いことにする。
バイバイ!